「まもあんのタイいろいろ語り」  まもあん本舗Blog -471ページ目

イメージ記憶法では「実生活の壁はバンコクのソイ(小路)」

 人によって物事の記憶の仕方は違うもの。
 ぼくの場合、イメージで覚えてしまう。映画好きの影響か、頭の中でシーンが映像のように蘇る。

 たとえば黒板に先生が書いているシーン。その書かれた文字を覚えるのではなく、「黒板に書いているシーン」全体をイメージとして残す。なので、答案を前にして、「そのシーン」を思い出そうとする。

 実はこれ、試験などではかなり効率が悪い。書いているシーンは思い出しても、実際何を書いているかには標準が合わなく、アバウトな感じになってしまう。なので、試験に打ち込んでいる人にはお勧めできないかもしれない。

 こんなことをやっているものだから、歴史の年号なんかは覚えられていない。実は白状すると、教員免許を取得するために教育実習を経験したことがある。それも社会。対象は3国時代の中国。果たして生徒達は着いてきたのだろうか。実はその期間中、運動会が開催され、数日はそれに参加。実習生のぼくらはお手伝いと生徒達の応援に専念。こんな教育実習、個人的には楽しんだ。

 こんなイメージ記憶法だけども、こと実社会になってからは重宝をしている。想像癖とも言うのか、物事をイメージすることが比較的たやすい。

 なので実生活で壁にぶち当たったときでも、頭の中で壁をイメージしそれにぶち当たっている自分もイメージ。そして、視点(カメラアングル)の高度を上げてみる。すると、そこは確かに壁かもしれないけど、数メートル戻ったら、その分岐点でさらに先に進む道(選択)があったりする。

 これは迷路のような、バンコクのソイ(小路)に共通するところ。バンコクのソイは他のソイにつながる場合もあり、そのソイで行き止まりの場合もある。またそのソイの中にも分かれ道があり、ソイ21/3とか21/4とかで表示される場合がある。これにもしかしたらぼくの世界観は似ているのか。

 こんな表現で皆さん、納得できますか?

 まもあん  

「怒るスイッチ」を消す

 ぼくは元来気が短い方と感じる。
 これは父親をみてそう感じる。 

 でも父親も毎度怒っている訳ではない・・・ ・・・
 そんなことを20台半ばから感じるようになる。
 今のぼくは、「怒るスイッチ」を日ごろ入れていない。
 日ごろはニヒルに口元だけ微笑んでいる感じ。だからアヒル口といわれる。 面白かったときは、幾分大げさに。
 そして夢中になって笑う。

 なにかトラブルや考えることが起きたとき、そのときは絶えず選択肢が登場。Aの場合とBの場合を浮かべる。物事には良い局面と悪い局面があるので選択でどちらになるかわからない。両方を想定しなくてはならない。
 物事の表と裏をイメージする。
 時に、悪い方のことばかり目立ち、マイナス主義といわれるときがあるけでど、決してそうじゃない。いつ何時、良いプランが悪いほうへ変わるかわからない。

 だから「怒るスイッチ」は消しておく。
 このスイッチが入っていると、集中度がかける。

 何事も今いる「場所」から少し距離を置き冷静になってみると、袋小路ではないことに気がつくはず。人生はたくさんの選択肢の積み重ね。

 ましてやバンコクというたくさんの人があふれている街に住んでいる以上、考えひとつで痛手をおうこともある。冷静になるのは大切。

 まもあん  

タイの「父の日」 ぼくは親不孝

タイにも「父の日」がある。
今日、12月5日はプミポン国王陛下のお誕生日。
今日が「父の日」

タイの家庭では親と子の絆を大切にしているところが多い。
週末、いい年頃の子が彼氏、彼女といないで、家族で食事に出かけることもよく見かけた。
でもそれは変わりつつある。

親から子への気持ちは変わらず、子が親から遠ざかってきているような。
親の愛が取り残される。
子は恋人や友達と一緒にいたほうが楽しいと思い始める。

そんな雰囲気が広まりつつある中、今日みたいな日は一緒にいてあげるのが親孝行か。
そんなことを「親は日本、子はタイ」のぼくがいえるべきなのか、微妙。
まもあん

初めての列車体験 バンコク-アユタヤ間

 2004年12月5日プミポン国王陛下さまのお誕生日。この日を記念し、蒸気機関車が走ります。バンコクのファランポーン駅からアユタヤへ。そしてまたバンコクへ戻ってきます。

 ぼくが始めてタイの列車に乗ったのもバンコクーアユタヤ間。もっともそのときは普通の車両。木がベースの座席に座り、痛くなってくるお尻の痛みを我慢するためにまどからの景色を眺める。
 
 日本でもそうだけど、列車の旅というのは、なんだろう、わくわくされてきますね。ましてや初めての国、初めての列車。
 ついたアユタヤの駅の普通のたたずまい。
 遺跡のある駅だからというわけではなく、タイの地方の駅。
 駅を出て、小船で川を渡り、遺跡が集中する「アユタヤ島」へ。

 当時にもショッピングセンターはあったわけだけど、古い町並みや市場がタイ2日目の実感を感じさせました。 

 古を感じさせるアユタヤへは蒸気機関が似合うかもしれません。

 まもあん

「トゥルーマン・ショー」的バンコクライフ

 
 ぼくの好きな映画の中にジム・キャリー主演「トゥルーマン・ショー」があります。この映画の主人公が自分のいる世界へ違和感を感じ始めるシーンに天から機械(ライト=★)が落ちてくるがあります。

 そんなことが現実に起きてしまいました。
 ここバンコクで。

 2004年12月2日18:00ドンムアン国際空港を乗員348人を乗せてボンペイに向けて出発したCX751便。その20分後にエンジンを地上に落としてしまいます。落ちた地点はバンコク都内Lak Si地区。1.5MX2.0Mのエンジンの破片がとめていた車の上に。けが人が出ないことは幸いの一言。でも車は見事にへこんでいました。

 本当に物が天から落ちてくるんですね。

 映画の世界が現実に起きるバンコク。
 決して自分の上には落ちないように。


 まもあん